02-05 SSH(スーパーサイエンスハイスクール)

  • 2024年12月02日(月)

    鹿児島大学理学部との連携協定締結

    11月25日(月),本校において鹿児島大学理学部との連携協定締結式が行われました。

    これは本校の探究活動において鹿児島大学理学部の先生方から協力を頂く機会を設けたり,理学部の実施している『先取り履修制度』を本校生徒が積極的に活用したりしていくこと等を目指しています。

    当日は鹿児島大学理学部長の小山佳一先生等が来校され,本校校長との間で連携協定書が交わされました。

    これまでも運営指導委員や各種発表会での審査員など様々な場面でご協力いただいていましたが,これを機に更に相互の関りが深くなることが期待されます。

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  • 2024年11月22日(金)

    研究活動(61期生・探究II)

    10月SSH中間報告会以降,校内外の様々な場所で精力的に研究活動を進めている様子が見られます。

    ▼「探究II」活動風景

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  • 2024年11月20日(水)

    令和6年度 SSH交流フェスタ

    11月19日にカクイックス交流センター(かごしま県民交流センター)で開催されたSSH交流フェスタに,本校の2年生11名が参加しました。

    SSH交流フェスタは,鹿児島県のSSH指定校5校が日頃の研究成果の発表を行ったり探究活動に関する情報交換等を行ったりする場で,今回で6回目の開催です。

    今年度,本校からはポスター発表に『世界各国の童話と国民性』『陸上競技単距離におけるナンバ様な走法がタイムに及ぼす影響』の2班が,ステージ発表に『授業形態について』『昔の人の知恵を生かして防犯グッズを作ろう』の2班が参加しました。

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    (ポスター発表の様子。発表方法のコツなども学ぶことができました)

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    (ステージ発表の様子。大学の先生方からも様々なご意見やアドバイスをいただきました)

    他校の生徒からの鋭い質問や大きな舞台での発表など,本校で行われた中間報告会とは違った貴重な経験の場となりました。

    今後の探究活動に活かすとともに,他の生徒にもここで得たものが伝わり学年全体としてレベルアップしてくれることを期待しています。

  • 2024年11月12日(火)

    「グローバル サイエンティストアワード 夢の翼」企業賞受賞!

    11月10日に城山ホテル鹿児島で行われた「グローバル サイエンティストアワード 夢の翼」に本校科学部が出場し,協賛企業賞である「株式会社高校生新聞社賞」を受賞しました。

    発表テーマは『輪回しの安定性に関する研究』。実験の様子などをスライドにまとめ,審査員の前で発表しました。

    県内外から多くの高校生の参加があった中で,このような賞をいただけたことは今後の自信につながったと思います。

    これからのさらなる研究の発展に期待しています。

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  • 2024年11月11日(月)

    SSH校外活動(高校生科学ボランティア)

    先日お知らせしたとおり、「かごしま未来創造ラボ」のオープンラボに本校から高校生科学ボランティアとして10月20日に1年生6名、11月9日に2年生2名が参加しました。

    プログラムを受講する小中学生の学習活動の支援・補助、また、研究活動を進める上で相談を受けるのが主な活動です。

    「ミニラボ」ではプラナリアや透明骨格標本の観察を行い、「高校生の研究紹介」では現在行っている研究の概要・実験方法やデータの取り方などを説明しました。

    プログラムに参加している小中学生はそれぞれ自分の研究テーマに取り組んでいる最中ですが、テーマや研究に対する熱意や探究心は高校生を圧倒するものであったらしく、参加した生徒たちは「自分たちも更に頑張ろう」という気持ちになったようです。

    ▼10月20日の様子

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    ▼11月9日の様子

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    中間報告会で作成したポスターを資料に、実験方法を説明していました

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  • 2024年11月08日(金)

    SSHニュース第38号(探究活動交流会,SSH中間報告会,SSH科学講演会)

    SSHニュース第38号を発行しました。

    SSHニュース第38号[PDF:319KB]

    1年生・3年生の探究活動交流会,SSH中間報告会,SSH科学講演会に関する記事が掲載されています。

    ぜひご覧ください。

  • 2024年11月04日(月)

    キッズエンジニアKagoshima in 九州

    10月26日にカクイックス交流センターでキッズエンジニアKagoshima in 九州が開催されました。キッズエンジニアは自動車技術会九州支部主催の小中学生を対象としたものづくりイベントで、センター内にSSH校による研究成果の展示コーナーも設けられました。

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    本校からは科学部1年生4名と探究II研究班の2年生2名が参加し、ポスター発表を行いました。

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    輪ゴムの研究を行っている科学部物理班は実際に輪ゴム鉄砲をいくつか持ち込み、子どもたちに体験してもらいながら研究を分かりやすく説明していました。

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    2年生は中間報告会より前にポスター発表デビューとなりましたが、堂々と質問に対応できていました。「子どもに伝わるように」ということを常に念頭に置き説明したようです。

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    来場された方々や参加企業の皆様にSSH校の取組を知っていただけた素晴らしい機会となりました。

    (発表以外の時間は体験イベントを楽しむ姿も見られました)

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    ▲レーザーマーキングによるキーホルダーづくり

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    ▲モビリティ試乗

     

  • 2024年11月01日(金)

    令和6年度 SSH科学講演会

    7限目,SSH科学講演会を行いました。

    今年度は2人の講師をお招きし,御講演いただきました。

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    1人目は岡山大学異分野基礎科学研究所の 久保園芳博教授です。久保園先生は「超伝導や強磁性など多様な物性を 生み出す物質の世界」という大学での基礎研究をもとにされたテーマで,ご自身の研究内容や,その基礎となる理論の解説,大学で実際に行われている研究などを話してくださいました。

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    2人目は名古屋工業大学工学研究科の林好一教授です。林先生は『「超秩序構造科学」って何?大学間研究プロジェクトの話』というテーマで,御自身が研究責任者である,「超秩序構造科学」について,宇宙で行われているガラスの開発や大型施設の紹介などを踏まえながら紹介してくださいました。

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    今回,お二人が本校卒業生であり,共同研究者であるということで,お話をいただきました。お二人とも最後のまとめで,この中から研究者が出てくることを望み,また,生徒のみなさんも研究者になるように奮起してほしいというコメントをいただきました。

    講演会終了後の放課後,お二人はしばらく別室で質問やアドバイスをする時間をとってくださいました。質問に来た生徒に,自分の探究活動や進路相談に答えて下さったり,生徒自身が興味をもつ時事問題について,研究課題としてどう向き合うかといった研究視点でのアドバイスして下さったりと,丁寧に答えてくださいました。

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    お二人の言葉にもあったように,今回の講話を聴いて,研究者の道を考えるきっかけになってくれればと思います。

  • 2024年10月31日(木)

    【探究Ⅱ】SSH中間報告会

    10月30日(木)午後,2年生によるSSH中間報告会が行われました。

    2年生の進捗状況について発表し,意見交換したり,指導助言を受けたりすることで研究を深めることが大きな目的ですが,3年生が自分たちの探究活動を振り返った上で今後の指標となるような意見や助言を行い,1年生は2年生の発表を聞いて,テーマ設定の参考にするなど,本校SSH活動の「21世紀型郷中教育」を実践する場となって例年にない大きな行事です。

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    今年度は,より専門的な意見をいただくため,SSH運営指導委員,県教委関係者,大学職員などの方々にも来ていただき,文理問わず指導助言を行っていただきました。これにより「専門的見地」からの意見を数多く頂いた2年生にとって,探究活動がより深化された良いものに改善していけると期待できます。

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    最終報告会に向けて,より一層探究活動を深めていってほしいと思います。

     

  • 2024年10月25日(金)

    科学者としての表現力を身に付けさせるための講座

    本日7限、2年生を対象に「科学者としての表現力を身に付けさせるための講座」を実施しました。

    講師に九州工業大学の木村 智志先生を講師に迎え、相手に伝わる論文・文書を書くために必要な考え方やスキルについてお話をしていただきました。

    論文として相手に伝わる文書を作るにはどのような考え方に基づけば良いのか、なぜ伝わらない文書ができてしまうのか、強く意識することはどのようなことなのか等、様々なテーマについて多角的な視点から解説がなされました。

    また、実際に「客観的であることを意識した説明を作る」や「再現性があるように相手に説明する」などのワークを通して、「客観的とはどういうことか」「正確に伝えるとは」といったような論文制作に必要な意識を育むことができました。

    現在、研究計画に基づいて課題研究を進めている2年生。3年次の最終報告会や各種発表会に向けた資料作成に向けて非常に有意義な講演会となりました。

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