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2023年12月
2023年12月28日(木)
2023年冬季課外終了
冬季課外が本日終わりました。年内最後ということもあり,1・2年生はほっとした様子でした。冬休みはどう過ごすか生徒に聞いてみたところ,「苦手な数学を少しでも克服したいです」「部活がオフなのでゆっくり過ごします」などの答えが返ってきました。
一方,3年生は最後の追い込みといった雰囲気で緊張感が抜けない様子です。課外後,担当の先生に直接質問する姿もありました。
生徒の皆さんには勉強だけでなく,普段できないことなどにも取り組んで,ぜひ冬休みを有意義に過ごしてほしいと思います。
また,本校の正門横には恒例の門松が設置されました。
皆様にとりまして,来年が素晴らしい一年となりますことを祈りつつ,今年最後の更新を終えたいと思います。来年もどうぞよろしくお願いいたします。
2023年12月26日(火)
鹿児島中央高校周辺クリーン化作戦(地域清掃活動)
1・2年生の冬課外の終わった午後,部活動生を中心に地域清掃奉仕活動「鹿児島中央高校周辺クリーン化作戦」を行いました。
学校周辺や甲突川沿いを中心に,ごみ拾いや落ち葉集めを行いました。ただきれいにするだけでなく,普段お世話になっている地域の方々へのお礼も含めた活動です。
コロナ禍により中止や縮小をしていましたが,久しぶりにフルバージョンでの実施となり,1・2年生の半数を超える人数が参加した一大活動となりました。
終わった後のきれいになった様子を見たり,集まったごみや落ち葉を見たりしながら活動の意義を確認しつつ,充実した表情を浮かべていました。
これからも鹿児島中央高校は,地域に根ざした教育活動を行ってまいります。
今年一年,多くの方々にご理解とご支援を賜り,ありがとうございました。
2023年12月25日(月)
創立60周年記念 好学舎 かごしま"職"の魅力発見プロジェクト
生徒が地元企業に対する理解を深めるとともに,鹿児島で働くことや暮らすことの意識を醸成する目的で毎年,出前講座による講義をしていただいています。
今年は創立60周年ということで,卒業生講話である「好学舎」を兼ねて,地元の企業や役所などで活躍される卒業生8名をお呼びして,2年生を対象に「かごしま"職"の魅力発見プロジェクト」を行いました。
生徒はそれぞれ将来の進路に関わる分野や興味のある分野の講座に分かれて講話を聴き,質疑応答を含めた意見交換を行いました。講師の先生方はそれぞれ,ご自身の高校時代や,職業に就くまでの過程,仕事のやりがい,鹿児島で働く・暮らすことの意義,今の高校生に期待することなどをお話しいただきました。
生徒はメモを取りながら熱心に話を聞き,質問をしたり,感想を述べたりしました。中には休憩時間を利用して質問を行う生徒もいました。今回の経験が,今後の人生設計に大いに役立ったのではないかと思います。
講師の皆様,お忙しい中にご講演いただき,本当にありがとうございました。
2023年12月25日(月)
九州高等学校生徒理科研究発表大会(科学部)
12月23・24日に熊本県で実施された九州高等学校生徒理科研究発表大会に,本校科学部が鹿児島県大会を勝ち抜いて出場しました。先輩の研究を受け継いだ「微生物電池の改良を目指して~広がる微生物の力2~」をテーマに,九州の強豪校を相手に堂々と発表しました。
他校の発表に対する質疑応答にも積極的に参加しました。
生徒交流会では各県の代表班と協力して作業を行い,今後の研究活動について協力することを約束しました。
結果は「優良賞」をいただきました。来年も九州大会に出場できるよう,更に研究を深めていきます。
▲発表者で記念撮影。※肖像権の観点から,本校生以外には加工処理を行っています。
2023年12月22日(金)
探究活動成果発表会(2年)
11・12月に探究活動の成果を報告・発表する会が校内外でいくつか開催されました。
11月17日(金)に,2年生全員がポスター発表を行った中間報告会についてはSSHニュース第34号をご覧ください。SSHニュース第34号[PDF:263KB]
中間報告会の他に,12月17日(日)に九州大学伊都キャンパスで開催された「世界に羽ばたく高校生の成果発表会」に探究II研究班から2班,12月19日(火)に甲南高校で開催された「鹿児島県SSH交流フェスタ」に6班が鹿児島中央高校の代表として参加・発表を行いました。
【九州大学主催「世界に羽ばたく高校生の成果発表会」】
▼参加した2班。AIを使ったサービスの開発,廃棄される魚の有効活用をテーマにそれぞれ研究を行っています。
AI班はタブレットで実演し,審査員に説明しました。
全体会では質問も行いました。
【鹿児島県SSH交流フェスタ】
今年で5回目の開催となります。今回初めて1年生全員が参加し,県内SSH5校のステージ・ポスター発表を観覧しました。いろいろな学校の様々な分野の研究発表に触れ,大変刺激を受けたようです。
他校生の前で発表した2年生はとても落ち着いていて,プレゼンテーション力もレベルアップしてきました。
2023年12月20日(水)
公民科特別授業:私の提案「自分が変わる,社会を変える」
2年文系の1クラスに対して,新しい教育振興基本計画について公民科の特別授業を行いました。
この授業は,国の総括的な基本方針や県の計画(案)に関する説明を聞き,将来の予測が困難な時代を生きていく上で,身に付けるべき力について話し合う活動を通して,生徒の主権者として社会に参画する意識を養うことをねらいとしています。
まず文部科学省総合教育政策局の沼澤さん,鹿児島県教育委員会の池田さんによる説明がありました。その後,各自で考えたことをグループで話し合いをしてまとめる形式でした。どのグループも説明に出てきた「予測困難なVUCAの時代」にどう対応すればよいかを考えながら,自分たちが身に付けるべき資質や能力,またそれをどのように育成すればよいかをまとめることができました。
生徒の感想には,「未来について考える,という大きなテーマに関する活動の中で,想像したり思考したり難しい点はあったが,積極的に意見を交わし自分の意見を伝えることができた。」「自分の意見が,国や鹿児島県の教育に反映されると思うと,とても有意義な時間を過ごせたと思う。」などがありました。
2023年12月20日(水)
1月行事予定
2023年12月18日(月)
第18回全国高校生英語ディベート大会in栃木
12月16日・17日に栃木県宇都宮市にある作新学院大学で行われた全国大会に本校のESS部が出場し,64チーム中14位の成績を収めることができました。
今年度は,「日本は代理出産を合法化すべきか,否か」という論題で3月からデータ収集を頑張っていました。予選6試合(肯定側3回,否定側3回)を行い,4勝2敗という結果でした。
1 鹿中央〇 対 大分上野丘高校
2 鹿中央× 対 神戸市立葺合高校
3 鹿中央〇 対 盛岡第一高校
4 鹿中央× 対 埼玉県市立浦和高校
5 鹿中央〇 対 熊本県真和高校
6 鹿中央〇 対 岡山朝日高校また,学校賞として飛騨賞を受賞し,岐阜県の守り神である「さるぼぼ」を頂きました。(写真の赤いぬいぐるみがさるぼぼです。)
また,2年生の重村柚花さんが,全体から5名選出されるベストアタックスピーカー賞を頂きました。
保護者・同窓会からのご支援と応援,また一緒にディベートをしてくださった全国の対戦相手の生徒のみなさん,ありがとうございました。
2023年12月15日(金)
国内体験学習(最終日)
2年生は国内体験学習に行っています。その様子を写真とともにお伝えします。
【4日目(最終日)】
ホテルで朝食をとった後,上野公園まで移動し午前中は班ごとの自主研修です。
予定通り羽田空港に着きました。理系の便に若干の遅れが出ましたが,無事飛び立ちました。
理系・文系ともに鹿児島空港からバスにて移動,19:30ごろ解散しました。
2023年12月14日(木)
国内体験学習(3日目)
2年生は国内体験学習に行っています。その様子を写真とともにお伝えします。
【3日目】
軽井沢での食事も最後となりました。バイキング形式なので,好きな食べ物を中心に朝からたくさん食べました。
バスが出るときは,ホテルのスタッフ総動員で見送ってくださいました。二泊三日ありがとうございました。
高速道路の渋滞により,午後1時過ぎにディズニーリゾートに到着しました。チケットを受け取ると,急いでアトラクションへ向かっていきました。
2023年12月13日(水)
国内体験学習(2日目)
2年生は国内体験学習に行っています。先日に引き続きその様子を写真とともにお伝えします。
【2日目】
スキー教室の開講式では,生徒代表が「スキーができることに感謝し,少し不安があるものの楽しみにしていたので頑張りたい」と決意を述べました。スキー教室はやや硬い雪に苦戦しながらも楽しく頑張っています。
午後の講習では,めきめきと上達していく生徒も見られるようになりました。
3時過ぎに閉講式が行われました。
2023年12月12日(火)
国内体験学習(1日目)
本日から2年生は国内体験学習に行っています。その様子を写真とともにお伝えします。
【1日目】
8時ごろ鹿児島空港を出発し,羽田空港着後は鎌倉に移動し鎌倉大仏,鶴岡八幡宮を見学したり,昼食をとったりしました。
18:30ごろ軽井沢のホテルにつきました。明日はスキーです。
2023年12月11日(月)
鹿児島国際大学「第3回 中学生・高校生英語俳句コンテスト」
67校の中学校・高等学校から 2,672 件の応募があり、本校から3名の生徒が受賞しました。おめでとうございます! 作品と、それぞれの受賞者のコメントを掲載します。
【高校生写真俳句部門】
学長賞 小吉真世 さんDeparture in the morning
All I have with me is
my shadow人それぞれいろいろな出発があってそれには孤独とか寂しさが伴っているけれど、自分が生きている証である影はそこにちゃんとあって、影があるということは光や希望があることを伝えたいと思い、この英語俳句を書きました。
【高校生課題俳句部門】
優秀賞 小野凛々香 さんthe fog of war clears
sunflowers bloom
all over the world世界中で頻繁に起こっている戦争をなかなか晴れない重い霧に例えて、その霧が晴れて、戦争や紛争が終わりますように。優しさの象徴である向日葵の花が世界中に咲きほこってほしいという願いを込めて書いた英語俳句です。
【高校生写真俳句部門】
優秀賞 武元悠眞 さんWave from the ferry
to my parents
scarf in hand自分の夢や目標に向かって島を旅立っていく時、見送りに来てくれている両親に船から母が編んでくれたマフラーを持って手を振る。このマフラーには、「新しい町で上手くやっていけるか」と不安な自分を支えてくれる両親からの温かな思いが詰まっていて、船から自分の場所を伝えるとともに、それまで育ててくれた両親への感謝の思いを表しました。 工夫した点は、船から手を振るという動作の広く見た情景から、マフラーを手にしているという部分的に見た次の情景に読む人の視点を動かしているという点です。