02-05 SSH(スーパーサイエンスハイスクール)

  • 2024年07月16日(火)

    令和6年度SSH「探究III」課題研究最終報告会

    7月10日(水)に宝山ホールでSSH「探究III」課題研究最終報告会を実施しました。

    1・2年生をはじめ,教育関係者や保護者の皆様,また約100名の長田中学校の生徒さんたちの前で,3年生すべての研究班が探究活動の集大成・成果を発表しました。

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    ▲60B40班は発表を英語で行いました。スライドの言語もすべて英語です。

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    詳細は次号SSHニュースでご紹介します。

  • 2024年07月08日(月)

    データサイエンス基礎講座

    6月5日,2年生に向けて「データサイエンス基礎講座」を開催しました。

    これは,2年生が探究活動を本格化させる前に統計学について理解を深め,課題研究で取り入れ活用することを期待して今年度初めて実施しました。

    講師には下関市立大学データサイエンス学部データサイエンス学科の中上裕有樹先生をお迎えし,具体的な事例を交えながら講演していただきました。

    「次元の圧縮/縮約」という考え方を使ってあるデータを別の視点から考える具体的なプロセスや,数学で学習するグラフの適切な選択など,内容は多岐にわたり非常に充実したものでした。

    特に「芸術や文学などの文系分野にもデータサイエンスが活用できる」という点は生徒にとっても新鮮だったのではないでしょうか。

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    事後アンケートでは

    「同じデータを取り扱っていたとしても、使う図やグラフによってより簡単に視覚化できることを改めて学べた」

    「探究で数値をたくさん用いる実験をしようと思っているので、データをグラフにする際の可視化の話などがとても参考になった」

    「統計一つでより実験の結果に説得力を持たせられるのは素晴らしいとも思った」

    などの感想が寄せられ,多くの学びが得られたようでした。

  • 2024年07月03日(水)

    Q-1 U-18が未来を変える☆研究発表SHOW ベスト8【探究III60C60班】

    先日の記事で少し触れておりますが,60C60班が「Q-1 U-18が未来を変える☆研究発表SHOW 2024年大会」(朝日放送テレビ)でベスト8入りを果たしました。

    Q-1 U-18が未来を変える☆研究発表SHOW 2024年大会 公式サイト

    STEAM JAPAN AWARD 2023→2024応募時より研究内容をさらに進化させ,テーマも「AI×高齢者~見守りシステムを作る~」となりました。

    7月14日,ベスト8進出班として日本科学未来館でポスター発表を行う予定です。

    おめでとうございます!

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    ▲最終審査前のプレゼン練習風景

  • 2024年06月21日(金)

    R6年度の学校紹介動画

    放送部の生徒が,鹿児島中央高校の学校紹介動画を作成してくれました。どうぞご覧ください。YouTube鹿児島県教育庁高校教育課チャンネル(https://www.youtube.com/@kou-sinkou)でもご覧いただけます。

  • 2024年06月20日(木)

    STEAM JAPAN AWARD アイデア賞受賞【探究III60C60班】

    「AIを使って高齢者見守りサービスを作る」というテーマで課題研究を行ってきた60C60班が3月,STEAM JAPAN AWARD2023→2024(中高生による社会課題解決を表彰するアワード)においてアイデア賞を受賞しました。

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    ▲賞状・トロフィーと。

    STEAM JAPAN公式サイトでインタビュー記事が公開されています。

    1年次・テーマ設定のときから試行錯誤を繰り返してきた60C60班のこれまでについては,近くSSHニュースで特集します。

    60C60班は別のコンテストにも応募しており,3~5月にかけて審査を3回受けました。こちらについても近日中にご紹介します。

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    ▲2回目の審査準備(春季休業期間)

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    ▲最終審査直前(5月)

    なお,60C60班は7月10日のSSH「探究III」課題研究最終報告会でステージ発表を行います。

    令和6年度課題研究最終報告会のお知らせ

  • 2024年05月31日(金)

    令和6年度課題研究最終報告会のお知らせ

    7月10日(水)に令和6年度鹿児島中央高等学校SSH「探究III」課題研究最終報告会を開催いたします。全研究班(94班)が,テーマ設定から開始した課題研究の成果をステージ・ポスターにより発表します。

    詳細は添付資料,または本校SSH特設ホームページをご覧ください。

    参加は教育関係者・本校生徒保護者のみとさせていだだきます。

    R6_鹿中央課題研究最終報告会案内(教育関係者) [PDF:78KB]

    R6_鹿中央課題研究最終報告会案内(保護者)[PDF:80KB]

    鹿児島中央高校SSH特設ホームページ(申込フォームリンクあり)

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    ▲3年生・2年次の研究風景

     

  • 2024年05月17日(金)

    SSHニュース第35号

    SSHニュース第35号を発行しました。

    SSHニュース第35号 [PDF:261KB]

    なお,バックナンバーは以下のリンクからご覧いただけます。

    SSHニュースバックナンバー(鹿児島中央高校SSH特設ホームページ内)

  • 2024年03月21日(木)

    第6回高校生サイエンス研究発表会

     第一薬科大学・日本薬科大学・横浜薬科大学が主催する「第6回高校生サイエンス研究発表会」に本校から9班が参加しました。

     14日・18日にオンライン発表,17日は第一薬科大学(福岡市)で対面発表に臨みました。

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     審査員の方々からアドバイスや励ましをいただきました。7月の最終報告会発表に向けて研究が深まることを期待しています。

  • 2024年02月26日(月)

    第九回高校生国際シンポジウム

     2月21・22日,宝山ホールで開催された「第九回高校生国際シンポジウム」に本校から3名の生徒が参加しました。

     全国97校・309の申込に対し発表資格を得たのは114という,出場も難しかった今回,探究II研究班から初めて書類審査を通過することができました。

     発表や質疑応答を通して研究に対する更なる学びを得たのはもちろんですが,パネルディスカッションや進路座談会の中で様々な分野の専門家からお話が聞けたこと,また全国の高校生に積極的に話しかけ今後の交流も約束するなど,参加者間の交流を深めながら,今後の進路選択や社会への理解を深めることができた,大変有意義な2日間となりました。

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  • 2024年02月22日(木)

    1学年SSH先端研究機関研修

     10月に実施した学問探究発表会で上位に選ばれた5班14名が2月19・20日にSSH先端研究機関研修に参加しました。

     (詳細:SSHニュース第33号[PDF:372KB]

     

    〇九州大学水素エネルギー国際研究センター

     西原正道教授に「現在の化石燃料や再生エネルギーにおける問題点と水素燃料の可能性」について研究内容を踏まえながらレクチャーを受けました。

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    〇九州大学中央図書館

     館内を職員の方に案内していただきました。多くの書籍や資料がどのように管理され利用されているか,利用者が学習しやすい環境をどのように整えているか,「静かに過ごす」だけでなく「活発に議論できる場をつくる」工夫など,多くの視点から学びを得ることができました。

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    〇九州国立博物館

     教科書や資料集等でよく目にするような歴史的資料を直接見ることができ,生徒たちはどの展示も興味深く見て回っていました。

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    〇日産自動車株式会社 九州工場

     工場内では制御されたロボットが正確に動く様子や,多くの人が働く様子などを間近に見ることができ,特に製造ロボットの動きに対して生徒から驚きの声が出ていました。

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     生徒からは「水素エネルギー国際研究センターの研修で西原教授が仰っていた『枠をしっかりと学習した上でその枠を壊し,常識を超えて研究していくのが大切』という話が印象に残りました」などという声が聞かれました。