02-05 SSH(スーパーサイエンスハイスクール)
2024年02月26日(月)
第九回高校生国際シンポジウム
2月21・22日,宝山ホールで開催された「第九回高校生国際シンポジウム」に本校から3名の生徒が参加しました。
全国97校・309の申込に対し発表資格を得たのは114という,出場も難しかった今回,探究II研究班から初めて書類審査を通過することができました。
発表や質疑応答を通して研究に対する更なる学びを得たのはもちろんですが,パネルディスカッションや進路座談会の中で様々な分野の専門家からお話が聞けたこと,また全国の高校生に積極的に話しかけ今後の交流も約束するなど,参加者間の交流を深めながら,今後の進路選択や社会への理解を深めることができた,大変有意義な2日間となりました。
2024年02月22日(木)
1学年SSH先端研究機関研修
10月に実施した学問探究発表会で上位に選ばれた5班14名が2月19・20日にSSH先端研究機関研修に参加しました。
〇九州大学水素エネルギー国際研究センター
西原正道教授に「現在の化石燃料や再生エネルギーにおける問題点と水素燃料の可能性」について研究内容を踏まえながらレクチャーを受けました。
〇九州大学中央図書館
館内を職員の方に案内していただきました。多くの書籍や資料がどのように管理され利用されているか,利用者が学習しやすい環境をどのように整えているか,「静かに過ごす」だけでなく「活発に議論できる場をつくる」工夫など,多くの視点から学びを得ることができました。
〇九州国立博物館
教科書や資料集等でよく目にするような歴史的資料を直接見ることができ,生徒たちはどの展示も興味深く見て回っていました。
〇日産自動車株式会社 九州工場
工場内では制御されたロボットが正確に動く様子や,多くの人が働く様子などを間近に見ることができ,特に製造ロボットの動きに対して生徒から驚きの声が出ていました。
生徒からは「水素エネルギー国際研究センターの研修で西原教授が仰っていた『枠をしっかりと学習した上でその枠を壊し,常識を超えて研究していくのが大切』という話が印象に残りました」などという声が聞かれました。
2024年01月24日(水)
第4回高校生探究コンテスト
1月18日,県民交流センターで第4回高校生探究コンテスト(県教委主催)が開催されました。
2学年からポスター発表部門に10班35名が参加し,これまでの研究成果を発表しました。
発表前に行われた生徒向けワークショップでは,講師の方から出されたテーマに対する自分のアイデアや意見をグループ内で述べる場面が多くありました。他校生との交流に笑顔もよく見られました。
ポスター部門は自由分野となっており,本校からも様々な分野の研究班が発表しました。
また,県内の様々な高校における探究活動の取り組みに触れる良い機会ともなりました。
今回は地元企業・団体も参加され,本校の研究班もいくつかの企業特別賞を受賞しました。コンテストに参加した生徒たちは,多くの方々から質問やアドバイスを受け,今後の研究意欲が高まったようです。
第4回高校生探究コンテストについては,鹿児島県教育委員会のホームページからご覧ください。第4回高校生探究コンテスト(探究学習成果発表大会)
2023年12月22日(金)
探究活動成果発表会(2年)
11・12月に探究活動の成果を報告・発表する会が校内外でいくつか開催されました。
11月17日(金)に,2年生全員がポスター発表を行った中間報告会についてはSSHニュース第34号をご覧ください。SSHニュース第34号[PDF:263KB]
中間報告会の他に,12月17日(日)に九州大学伊都キャンパスで開催された「世界に羽ばたく高校生の成果発表会」に探究II研究班から2班,12月19日(火)に甲南高校で開催された「鹿児島県SSH交流フェスタ」に6班が鹿児島中央高校の代表として参加・発表を行いました。
【九州大学主催「世界に羽ばたく高校生の成果発表会」】
▼参加した2班。AIを使ったサービスの開発,廃棄される魚の有効活用をテーマにそれぞれ研究を行っています。
AI班はタブレットで実演し,審査員に説明しました。
全体会では質問も行いました。
【鹿児島県SSH交流フェスタ】
今年で5回目の開催となります。今回初めて1年生全員が参加し,県内SSH5校のステージ・ポスター発表を観覧しました。いろいろな学校の様々な分野の研究発表に触れ,大変刺激を受けたようです。
他校生の前で発表した2年生はとても落ち着いていて,プレゼンテーション力もレベルアップしてきました。
2023年11月27日(月)
SSHニュース第33号
SSHニュース第33号を発行しました。
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2023年10月11日(水)
県立博物館との協定締結式
県立博物館と本校が,課題研究や実験教室等を円滑に実施するため,協力して事業推進を行うことを目的とした協定を締結しました。
県立博物館の方々には以前より探究活動における課題研究をはじめ,多くのご指導とご助言をいただいておりましたが,今回の協定によりその連携を一層強めることとなりました。
生徒にとっては,情報や助言をいただく場が増えるだけでなく,博物館をより身近に感じながら探究活動に取り組むことができ,これまで以上に科学的で創造的な研究を行えるのではないかと期待しています。
2023年09月14日(木)
SSHニュース第32号
SSHニュース第32号を発行しました。
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2023年07月04日(火)
SSH「探究III」最終報告会
7月4日,宝山ホールでSSH「探究III」最終報告会を実施しました。これまで校内で実施していた最終報告会ですが,今回初めて校外の大会場で実施しました。一日の様子を振り返ってみたいと思います。
▼荷物の搬出から全て自分たちで行います。
▼ポスターパネルをリレー方式で運び込んでいます。
▼1・2年生が宝山ホールへ集合するまで3年生は準備・リハーサルを行いました。
当日はあいにくの空模様でしたが無事挙行することができました。
▼昨年度SSH科学講演会講師の日置光久氏(本校OB)に講評をいただきました。
▼2年生代表挨拶。
本校生にとって探究活動の終着点と言える最終報告会。研究内容の深化だけでなく,2年次の中間報告会と比べ情報デザインやプレゼンテーションなどの情報活用能力も大きく向上していました。
どの班も「後輩にこの研究を引き継いでほしい」という思いをもっていました。多くの研究が,後輩たちに引き継がれることを期待しています。
最終報告会の詳細はSSHニュース第31号[PDF:472KB]をご確認ください。
なお,SSHニュースバックナンバーは以下のリンクからご覧いただけます。
2023年06月07日(水)
令和5年度SSH最終報告会のお知らせ
7月4日(火)に令和5年度鹿児島中央高等学校SSH最終報告会(課題研究成果発表会)を開催いたします。全研究班(87班)が,テーマ設定から開始した課題研究の成果を発表します。
詳細は添付資料,または本校SSH特設ホームページをご覧ください。
※参加は教育関係者・本校3学年生徒保護者のみとさせていだだきます。
▼2年次の研究風景
2023年05月27日(土)
SSHニュース第30号
SSHニュース第30号を発行しました。
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