「新年のごあいさつ」 (校長から)

公開日 2014年03月01日(Sat)

「新年のごあいさつ」 (校長から)
2014年01月06日(月)07時52分

  

新年のごあいさつ 校長 杉元 羊一

 平成二十六年が穏やかな天気に恵まれ,明けました。
 皆様,新年明けましておめでとうございます。
 本年の干支は「甲午(きのえ うま)」で,空高く飛躍し、明るい未来を築くと言われています。皆様や,生徒・保護者・職員,そして本校にとりましても,そのような一年となりますよう心からお祈り申し上げます。また,校長として,その一翼を担うことができますよう一層精進して参りますので,何卒よろしくお願い申し上げます。
 昨年十一月は,同窓会のご協力のもと,本校創立五十周年記念式典・記念講演会・記念祝賀会を開催させていただきました。お陰様で厳粛且つ盛大に行われ,ご来賓の皆様や多くの本校ゆかりの方々と共に,卒業生,在校生も大きな慶びに包まれたところでした。改めて,御礼申し上げます。大変ありがとうございました。次なる六十周年,そして創立百周年に向けまして,校是「三綱領五条目」を基盤とした教育活動の一層の発展・充実に努めて参ります。
 さて,元旦,学校に出向き学習室に行きますと,多くの三年生が登校し,来たるセンター試験に向けて真剣に勉強していました。直前とは言え,素晴らしい集中ぶりで,これまでの一人一人の努力が実ることを改めて念じざるを得ませんでした。本日は,三年生合同ロングホームルームもありますので,私なりの激励のメッセージを伝えたいと思います。また,十五日には,在校生によるセンター試験激励会も予定されているところです。とにかく全校を挙げて,四十九期生を応援しているところです。
 学校においては,新年の幕開けは,同時に年度の締め括りの時期でもあります。本校に赴任して約九ヶ月,本校の緊要な教育課題について様々な資料を基に職員の共通理解を図り,新年度に向けた,週授業時数の一時間増加(三十三単位→三十四単位)など新たな取組の展望も整いつつあります。
 なお,二月十日には,県内で校名に「中央高校」と付く公私立六校の職員・生徒代表が本校に集い,第一回中央高校交流会議(仮称)を開催する予定です。各校からの事前アンケートには,生徒・職員の交流に向けた多くの夢が描かれていました。偶然の校名の縁が,必然であったと思えるような末長い交流の幕開けとしたいものです。
 教育における不易と流行をしっかり見据えながら,今後も,生徒の実情と本校をめぐる様々な情勢を直視し,鹿児島中央高校としての使命と責任を果たしていきたいと考えております。
 本年も本校の教育方針や教育活動にご理解とご協力をいただきますとともに,何卒よろしくお願い申し上げまして,新年のごあいさつとさせていただきます。