公開日 2016年11月25日(Fri)
職員研修
放課後,職員研修を行いました。
本日は,約半世紀前,本校開校当時に教鞭を執られていた大久保寛先生,水流強一先生のお二人にお越しいただき,開校時の思いや御苦労についてお話を伺いました。
両先生方のお話から中央高校の原点に立ち返り,これからの中央高校のあり方を考える契機とすることが目的です。
まだ校名も決まらない中での生徒募集の御苦労,制服デザインに中学生の意見を取り入れることによるプロモーション戦略,これらが実を結び3倍近い倍率となった第一回の入学試験。
現在の県立短大の敷地内にあったおんぼろの旧陸軍兵舎を仮校舎にして始まった新学期の様子など,多くの職員にとっては初めて知ることばかりです。
そして,団訓をはじめとする今につながる本校の伝統の数々が何を意図してどのように始まったのか,そこに込められた初代・柳校長先生の理念と熱い思いを伺い,身の引き締まる思いがしました。
会場には,当時の生徒である1期生の方々10数名もお越しくださり,職員と一緒にお話を伺いました。
本当に懐かしそうな御様子でした。
大久保先生・水流先生,そして同窓会の皆様方ありがとうございました。