公開日 2018年09月20日(Thu)
本校では,年に一度,一流の音楽・演劇・古典芸能等を体感する機会として芸術鑑賞教室を実施しています。
今年度は音楽鑑賞として,ユーフォニアム奏者の外囿祥一郎さんと,ピアノ奏者の松浦真沙さん,そしてサクソフォン四重奏団“Quatuor B”の皆さんに演奏していただきました。
演奏は二部構成でした。
第一部は,日本を代表するユーフォニアム奏者である外囿さんとピアノの松浦さんの演奏です。
会場中がユーフォニアムとピアノの優しい音色に包まれました。
第一部終了時に,サプライズアンコールとして外囿さんとサクソフォンの有村さんとのデュエットを聴かせてくださいました。
第二部がサクソフォン四重奏団“Quatuor B”の演奏です。
ソプラノ・テナー・アルト・バリトン 4つのサックスで多様な音色とハーモニーを響かせてくださいました。
最後は,ユーフォニアム,ピアノ,サックス一斉の演奏で,皆が美しい音楽に酔いしれました。
7月に吹奏楽部を引退した3年生の女子に感想を聞くと,「鳥肌が立つくらい感動しました。こんなに素晴らしい演奏を聴けるなんて幸せです。『受験勉強を頑張ろう』と思いました。吹奏楽部は引退しましたが,また楽器をやりたくなりました。」と話をしてくれました。
外囿さん,松浦さん,“Quatuor B”のみなさん,素晴らしい演奏を誠にありがとうございました。