公開日 2018年12月18日(Tue)
茨城の筑波山を見ながら高速道路を走り,福島県いわき市に向かっています。
震災地域のシンボルとなっている薄磯海岸と塩屋﨑灯台です。この地区は,元々400世帯780人が暮らしていたそうですが,2011年3月11日の津波で116人の犠牲者が出たそうです。
防災センターにて震災学習です。放射線量モニターを見学したり,語り部さんのお話を聞いたりしています。
見学した生徒は,「防災の工夫を学ぶことができました。わずかの判断の差が生死を分けることを身をもって感じました。また,現場を見て,まだまだ復興の最中であることが分かりました。」と感想を話してくれました。
また別の生徒は,「語り部さんが,自然の恐ろしさや命のはかなさ,大切さを実体験から語ってくださり,,胸がいっぱいになりました。まだ風評被害があることも知りました。僕達も復興に協力していきたいと思いました。」と話してくれました。
辺りは日が暮れてもう真っ暗だそうです。
この後はホテルへ移動します。