公開日 2019年08月16日(Fri)
8月8日(木)に県民交流センターで行われた「令和元年度未来を拓く鹿児島の教育シンポジウム」の分科会 「グローバルな人材育成」で,本校3年生の女子生徒の発表がありました。
彼女は10ヶ月の米国高校留学を経験し,その経験をもとに,生徒主体の授業が多く,自分たちで考えて表現するのが当たり前であるなど,日本の高校との違いを感じたことを発表していました。今回の米国高校留学で最も強く感じたのは「大切なのは相手と考えが一致することではなく,自分の考えを伝えて相手に認めてもらうこと」ということだったそうです。どんな場面でも自分の意見を求められるので,物事を真剣に考える習慣がついたと話していました。
発表を聞いた先生からも,原稿を読むことなく,とても立派な発表だったという感想がありました。留学で得た多くの知見を,ぜひ他の生徒たちとも共有し,また今後の学校生活や人生に活かしていってほしいと思います。