公開日 2020年11月20日(Fri)
11月13日,霧島市の第一工業大学で第2回鹿児島県SSH交流フェスタが開催されました。県内SSH校の代表が,口頭発表とポスター展示でこれまでの研究成果を発表します。
今回は校内選考で口頭発表に選ばれた研究班を紹介します。
フェスタ参加班は10月の中間報告会でも活躍しましたが(参照記事:中間報告会に向けて),フェスタに向け発表内容に磨きをかけるべく,空き時間を利用して資料・発表の修正を自主的に行ってきました。
いよいよ迎えたフェスタ当日。本校から出場する3班は比較的早い順番で発表しました。
本校最初の発表は「振動発電とその応用について」を研究テーマとしている班です。
実験動画を挿入するなどの工夫が施されたスライド資料とメリハリのあるプレゼンテーションに会場内が惹き込まれていました。閉会行事では「非常に見やすく,分かりやすい発表資料でした」と講評されました。
その後に発表を行った「抗菌効果パワー」「アサガオが一番育つ条件」の2班は,英語によるプレゼンテーションに挑戦し,日々練習を重ねてきました。生徒達の熱意と成長に,指導を行った英語の先生は驚いていました。
会場から出た質問に堂々と答え,今後に活かすためメモをとる姿に,研究活動に対する情熱と誇りを感じます。
発表が無事終わりリラックスした昼食時間の様子です。お疲れ様でした!
上位の賞を獲得することはできませんでしたが,閉会後,校長先生より「皆さんの潜在能力の高さを改めて感じました。賞につなげることはできなかったけれど,ここまでの過程が大事です。大いに自信をもってください」と言葉をいただきました。
研究活動はこれで終わりでなく,これからも続きます。十分なデータを取り,時間をかけて考察することの重要性を今回感じることができました。
皆さんよく頑張りました!!!
(11月18日 南日本新聞に本フェスタの記事が掲載されました。)