公開日 2024年03月08日(Fri)
3月1日,来賓,保護者,職員,在校生(2年生)が見守る中,第59回卒業式が挙行されました。5年ぶりとなる音楽部による生演奏をBGMに,卒業生が晴れやかに入場しました。
国歌斉唱の後,卒業証書授与がありました。全卒業生の名前が呼ばれ,クラスごとに代表が校長先生から卒業証書を受け取りました。
校長先生は式辞の中で「コロナ禍で大変だった状況を乗り越えた鹿児島中央高校での日々を誇りに思い,力強く踏み出していってください。」と卒業生へメッセージを贈りました。
在校生代表から気持ちのこもった送辞が述べられた後,卒業生代表から「友と過ごす何気ない日常が当たり前でないことに気づけました。」と高校生活を振り返る言葉が述べられました。
卒業生退場では,生徒・職員全員で愛好歌「たいせつ」の1番を歌った後,1組から順番に退場しました。「たいせつ」は,本校卒業生で作曲家の吉俣良さんが作曲した曲で,昨年11月に行われた本校創立60周年記念式典の講演会で,吉俣良さんのピアノ演奏にあわせて全校生徒で歌った思い出の曲でもあります。卒業生は感極まった表情で体育館を後にしていきました。
59期生の未来に幸多からんことを祈っています。