AL研究開発プログラムに係る公開授業(生物)

公開日 2019年11月14日(Thu)

AL(アクティブラーニング)研究開発プログラムに係る公開授業として,生物の公開授業が行われました。

3年生の生物の授業で,「昆虫細胞を用いた遺伝子導入実験」に関する授業でした。
これは,2008年に下村脩氏がノーベル化学賞を受賞したことでも知られるGFP(Green Fluorescent Protein)という蛍光を発するタンパク質を,生きた細胞に導入するという実験です。
授業を受けた生徒たちは,日頃の実験ではそこまで意識をすることのない無菌操作の手法も学び,自分たちの手で遺伝子導入をすることができることに興味をもったようでした。
次回以降の授業で実際に導入した遺伝子が発現し,蛍光を発している様子を観察する予定でいるそうです。
様々な研究分野で実際に行われている実験ですが,今回の授業で興味をもった生徒が,大学で自分が学びたい学問分野をより身近に感じてくれるとよいと思います。

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