04-09 その他
2024年11月18日(月)
第73回鹿児島県高等学校家庭クラブ連盟研究発表大会・優秀賞!
過去記事(「家庭クラブ研究発表に向けての普及活動」・「家庭クラブ研究発表大会に向けて」)でお知らせしてきましたが,11月7日,第73回鹿児島県高等学校家庭クラブ連盟研究発表大会(会場:鹿屋女子高校)で家庭クラブが発表を行いました。
県内約120名の生徒へ向けて発表を行いました。
▲作成したリーフレット等
見事,2位に相当する「優秀賞」を受賞しました。
以下,活動メンバーのコメントです。
普段じっくり考える機会のない防災の分野について研究を重ねていくにつれ,防災意識の低さや備えが十分になされていないことが分かりました。実験では避難生活というものは想像していたよりも辛く大変なものであることが分かり,また備蓄が足りていないなどいくつもの気づきがありました。
発表するにあたり,科学的根拠を述べるための事前調査や実験手法はSSHの活動が活きているなと実感しました。
締切に追われながらも家庭クラブの仲間と知恵を出し合って取り組んできたこの研究は私たち5人にとって貴重な経験となり,発表当日はこれまでの集大成として自分たちでも納得のいく発表ができました。
今回得た知識や体験を家族やもっと多くの人に伝え,いつか起こる災害に備えていきたいです。
最後に,中央高校の生徒の皆さん,先生方へ。お忙しい中,普及活動の一環として発表を聞いてくださり,またアンケートへご協力いただきありがとうございました。
2024年11月06日(水)
避難訓練(火災)
午後,火災を想定した避難訓練を行いました。
今回は調理室から出火した想定で,事前に避難ルートを確認したうえで訓練を行いました。
訓練には南林寺分遣隊員の方々に来ていただき,消火器の扱い方などを含めた指導講話を行っていただきました。
また放課後,職員向けの緩降機や消火栓の使用における指導もしていただきました。
2024年11月05日(火)
シェイクアウト訓練
本日11/5に緊急地震速報の全国的な訓練が行われることに関連し,本校でもシェイクアウト訓練を行いました。
生徒は訓練速報の時間を知らされない状態で,10時ちょうどに放送された訓練音声をもとに「まず低く,頭を守り,動かない」という安全確保行動のために机の下にもぐるなどの行動を素早く撮ることができました。
いつか実際の災害が起こった場合でも正しく行動できるように,今回のような急な対応でもしっかりと訓練していきたいと思います。
2024年10月23日(水)
家庭クラブ研究発表に向けての普及活動
7限目の生徒集会のあと,県家庭クラブ研究発表大会で発表する2年生が、その内容の普及活動として,1・2年生の前で発表しました。
この研究が自分の住む地域に流れる川が台風で危険な様相となる場面を目の当たりにし,家族で防災について家族と確認するきっかけとなったこと,家庭に備蓄している飲料がが足りなかったことを報告し,次に,実際に夏季休暇中に避難生活体験とし,テントを設営してその中で過ごしつつ食事洗濯などの生活体験を行ったところ,様々な問題を発見したということでした。
最後に今後起こるといわれている南海トラフ大地震を念頭に災害対策として,必要な知識を持つことの大切さを訴えました。
研究発表会さながらの報告で素晴らしい内容でした。
近日中に避難訓練も予定しているので,今回の件と併せて防災意識を高めていってほしいと思います。
2024年10月23日(水)
全校朝礼
10月22日,全校朝礼が実施され,第55回鹿児島県高等学校書道展で準大賞を受賞した2年生の表彰式が行われました。
▲全九州高等学校総合文化祭書道部門に鹿児島県代表として参加します
表彰式後の校長講話では,本校30期の松﨑典弥さんが第42回大阪科学賞を受賞されたこと(過去記事参照)に関連し,今回受賞された松﨑さんの研究内容と,過去受賞者にノーベル生理学・医学賞を受賞した山中伸弥さんも名を連ねる「大阪科学賞」について紹介がありました。
30日にSSH「探究II」中間報告会を迎える2年生には,「研究活動は無数の挫折とわずかな達成感となるかもしれません。しかし失敗を楽しめるのもAIにはない人間の特権だと思います。それぞれの研究を,情熱を持って進めてほしい」と想いが述べられました。
2024年10月23日(水)
生徒集会
7限目,生徒集会を行いました。
以前から生徒会を中心に生徒主導で話し合いが進められていた「過去・現在・未来の鹿児島中央高校」において,今回は制服と校則について生徒会からの提案や報告が行われました。
制服については,創立当時どのような形で決まったかを確認したうえで,制服を見直すのかどうか,もし見直すならば何を残して何を変えるかなど,「伝統」や「中央生らしさ」,「時代」や「機能性」といった様々な方面から深く考えてほしいという提言とアンケート依頼が行われました。
校則については,現在の校則について生徒会製作の動画による簡単なクイズを行いながら,例年要望として挙がる校内でのスマートフォンの使用がなぜだめなのか,部活動着での下校の是非などについて確認を行いました。
過去,スマートフォンの持ち込みが禁止だった本校がどのようにして許可制になったのかという例をもとに,生徒会から『「校則を守る」→「校則の改善」→「理想の校則へ」という正の連鎖につなげよう』という生徒会の意向を生徒全体で共有することができました。
2024年10月21日(月)
家庭クラブ研究発表大会に向けて
11月7日(木)に行われる鹿児島県家庭クラブ研究発表大会で2年生が、「いざ!防災 -知識と体験で賢く身を守る-」という題目で、研究発表を行います。
【発表者からのコメント】
今年1月に起きた能登半島地震や夏の台風10号の被害から、自分にも災害が起こる危険性を感じたため研究を始めました。
避難生活を体験し、実験を行い、避難生活をより過ごしやすくすることを目指しました。
また、アンケートなどで防災の重要性を訴えました。
今回の発表を通して皆さんが防災についてより深く学ぼうと思うきっかけになったら嬉しいです。
研究した内容をリーフレット(『いざ!防災ハンドブック』)とショート動画にまとめました。ぜひご覧ください。
<リーフレット『いざ!防災ハンドブック』>リーフレット『いざ!防災ハンドブック』[PPTX:3MB]
<ショート動画:段ボールトイレ編>https://youtu.be/VJU6bh8U7GU
<ショート動画:袋カレー編>http://youtu.be/TreD2BypsCI?si=Bdt9oVNJR6y8PLum
<ショート動画:洗濯編>https://youtu.be/fIOlAZO9mr0
<ショート動画:浄水器編>https://youtu.be/N1DR_wMJR2
(今回プロジェクトを立ち上げた家庭クラブのメンバー)
2024年10月09日(水)
3学年へ贈る四文字熟語
10月8日の学年朝礼で,日々勉学へ邁進する3学年を激励する四文字熟語が校長より贈られました。
60期生に贈られた四文字熟語は「進取果敢」。
(校長激励の言葉)
現在,3年生一人一人が受験に向かう中,そして3年生全員で受験熱強に取り組んでいる中の皆さんへ贈る言葉(四字熟語)は「進取果敢」です。
この言葉は、中国の古典「論語」や「楚辞」に出てくる「進取」と「勇猛果敢」の「果敢」が組み合わさったもので、本校の五条目にある「積極敢為」の「敢:困難・障害を押し切って行動を起こすこと」とも繋がるものがあります。
「進取果敢」は、新たなことを積極的に行い、困難や障害にも果敢に立ち向かう様子を表す言葉です。何事にも臆せずに進み、難しいことにも立ち向かっていく、大胆で勇敢な態度や行動を指す表現でもあります。
今年度の大学入試は、新しい学習指導要領に対応した最初の入試(新課程入試)です。新課程入試にも臆せず受験勉強に積極的に取り組み、乗り越え、進路目標を実現してほしい、合格を勝ち取ってほしいという思いを込めて決めました。
これからの受験勉強は長丁場ですが、一日一日が大事になります。また、皆さんにとって、全国区の受験は初めてとなります。先生方の指導やアドバイスを受け、しっかりと準備を進めてください。
3年生の皆さんが受験勉強に「進取果敢」に取り組み、先生方のアドバイスのもと順調に受験勉強が進み、皆さん全員が万全の状態で受験し、合格を勝ち取ることを願っています。
2024年07月24日(水)
かごしま“職”の魅力発見プロジェクト
22日,2年生を対象に「かごしま“職”の魅力発見プロジェクト」を実施しました。
このプロジェクトは,高校生が地元企業で働く社会人からその業種や企業の業務内容を聴くことで,生徒が地元企業に理解を深めるとともに,鹿児島で働くことや暮らすことについての意識を醸成する目的で毎年実施しています。
今年も様々な分野から8講座,9名の講師の先生方をお招きし,貴重な内容の講演をいただきました。
今回のプロジェクトを通して,進路,職業選択についても深く考える機会を得られたことと思います。
2024年07月19日(金)
前期クラスマッチ
7/17(水),18(木)の2日間,前期クラスマッチを実施しました。
サッカー,バスケットボール,卓球,ソフトテニス,バドミントンの5種目で熱い戦いが繰り広げられました。
また,今回はオープン参加競技としてオセロも実施しました。オープン参加競技でしたが多くの生徒に参加してもらい,こちらも大いに盛り上がりました。
総合成績および各競技の結果は以下の通りです。
総合優勝 2-1,総合第2位 2-5,総合第3位 3-3
サッカー男子:優勝 3-3,準優勝 2-5,第3位 3-7,2-3
サッカー女子:優勝 2-1,準優勝 3-1,第3位 2-6,1-2
バスケットボール男子:優勝 3-3,準優勝 3-2,第3位 3-1
バスケットボール女子:優勝 2-5,準優勝 2-7,第3位 2-6
卓球男子:優勝 2-1A,準優勝 1-1B,第3位 2-1B
卓球女子:優勝 2-4A,準優勝 1-2,第3位 3-3A
ソフトテニス男子:優勝 3-4A,準優勝 2-4,第3位 1-8
ソフトテニス女子:優勝 1-1B,準優勝 2-3A,第3位 2-5
バドミントン男子:優勝 3-4A,準優勝 1-7B,第3位 2-5A
バドミントン女子:優勝 1-7A,準優勝 3-6A,第3位 1-6B