02-05 SSH(スーパーサイエンスハイスクール)
2025年10月29日(水)
生徒理科研究発表大会で科学部物理班が最優秀賞を受賞!
10月28日,カクイックス交流センターで開催された鹿児島県生徒理科研究発表大会に本校科学部の物理班と地学班が出場しました。
どちらの班もこれまでの研究成果をわかりやすくまとめ,堂々と発表しました。

▲地学班は先輩(探究班)の研究を引き継ぎました

▲物理班・輪ゴムの飛び方に関する研究をしています
その中で,物理班が部門最優秀賞に輝き,来年度の全国高等学校総合文化祭(あきた総文2026)の出場権を得ました!


これまでの取り組みに対し高い評価をいただくことができました。今後のさらなる活躍をご期待ください。
2025年10月20日(月)
9・10月のSSH事業と特設ホームページのお知らせ
9・10月に実施した本校SSH事業を紹介いたします。
【学年間交流会】
7月の1・2年の交流会(参照:SSHニュース第43号)に続き,9月12日に1・3年,10月10日に2・3年の交流会を実施しました。3年生はこれまでの探究活動の経験から,テーマ設定の工夫や中間報告会に向けた取り組みなど各学年にアドバイスし,下級生は次のステップへの意欲を高めていました。
▲積極的に上級生に質問していました
【卒業生による探究ワークショップ】
9月18日,60期生・吉山さんの企画で,卒業生による探究ワークショップを実施しました。大学でソーシャルシステムデザインを学んでいる吉山さんから「問いの設定」と「解答を自ら探究する方法」について紹介があり,約20名がグループを作り模造紙と付箋を使って体験しながら学びました。
▲サポートとして60期生2名が参加してくれました
【探究I生徒・職員オリエンテーション】
10月17日,探究Iで生徒・職員オリエンテーションを行いました。研究班の編成が完了した1年生は,これからテーマ設定の段階へ進みます。生徒向けオリエンテーションでは探究活動においてテーマが重要であること,また,先輩方が身近な疑問や困りごとをどのようにテーマに発展させていったか話がありました。
▲来年1月にテーマ審査会を予定しています
職員向けオリエンテーションでは,校内事業担当より「班担当職員としてどのように関わり,支援していくか」について確認がありました。
▲1学年職員。全教員で探究活動を支援しています
【SSH特設ホームページリニューアル】
このたび,本校SSH特設ホームページをリニューアルしました。これまでの取組紹介に加え,今後もコンテンツを充実させていく予定です。一部準備中のページもありますが,随時更新し,より多くの方に本校のSSH活動を知っていただけるサイトを目指します。


2025年09月19日(金)
SSHニュース第44号
SSHニュース第44号を発行しました。
令和7年度SSH生徒研究発表会で発表を行った3年生(先月記事)と,ICRP国際共同研究プロジェクトに参加している2年生へのインタビュー記事となっております。
なお,バックナンバーは以下のリンクからご覧いただけます。
SSHニュースバックナンバー(鹿児島中央高校SSH特設ホームページ内)
2025年09月02日(火)
科学部・探究班が夏の発表大会で受賞
この夏,科学部と探究班がそれぞれ参加した発表大会において受賞を果たしました。
科学部物理班は7月26日に開催された「SOJOサイエンスコンテスト2025」(崇城大学主催)のコンペティション部門において銀賞を受賞し,SSH生徒研究発表会に学校代表として参加した61D65班は,8月22日に開催された「2025PCカンファレンス」(コンピュータ利用教育学会主催)において口頭発表賞を受賞しました。

▲コンペティション部門で銀賞を受賞!

▲この夏はポスター・スライドの2つの発表を経験した61D65班
探究班は今回が最後の発表機会となりましたが,SSH生徒研究発表会のときから更にプレゼンテーション力が向上しており,堂々とした発表でした。
また,物理班は夏休みにSSH課題研究交流会(愛知県立一宮高校主催)にも参加し,名古屋大学の先生方や学生の皆さんから研究への貴重なアドバイスをいただきました。大学レベルの視点に触れたことは研究をさらに深める大きな契機となったようです。今後の活動もどうぞご期待ください。
▲名古屋大学・野依記念学術交流館にて
2025年08月08日(金)
SSH生徒研究発表会
8月6・7日に神戸国際展示場で開催された「令和7年度SSH生徒研究発表会」で,探究III・61D65班がこれまでの研究成果を発表しました。
7月の最終報告会ではステージ発表を行った61D65班ですが,そこから追実験を行い研究を進め,発表練習を重ねて今回の大舞台に臨みました。

▲発表練習会(7月)

▲6日,応援に駆け付けた野村校長と。
残念ながら部門代表校には選出されませんでしたが,多くの方々に興味を持っていただき,自分たちがしてきたことを十分に伝えられることができたようです。

▲長時間,ギャラリーが途切れることはありませんでした。

詳細は次号SSHニュースでお伝えします。
2025年07月17日(木)
SSHニュース第43号(探究Ⅲ最終報告会,鹿大教育学部との連携など)
SSHニュース第43号を発行しました。
なお,バックナンバーは以下のリンクからご覧いただけます。
SSHニュースバックナンバー(鹿児島中央高校SSH特設ホームページ内)
2025年07月11日(金)
令和7年度SSH「探究III」課題研究最終報告会
宝山ホールでSSH「探究III」課題研究最終報告会を実施しました。
1・2年生だけでなく,教育関係者や保護者,近隣の中学校の生徒さんなど,多数の観覧者を前に,3年生すべての研究班が探究活動の集大成・成果を発表しました。
また今回は卒業生(57期・60期)がTAとして参加してくださいました。



ステージ発表では5つの班が発表と質疑応答を行いました。ときに専門的視点からの鋭い質問もいただきながら,質問に答えました。
なお,ステージ発表において1つの班はスライドもすべて英語で作成し,英語による発表を行いました(和訳のスライドもあり)。
ポスター発表は88の班が行いました。決められた時間でおよそ3回の発表を行いました。





今後,論文作成などの活動が残っていますが,今回の発表会で3年生の探究活動は一区切りという形になります。次年度,この発表を見た2年生がさらなる発表を行ってくれることを期待します。
2025年07月04日(金)
学年間(2年・1年)探究活動交流会
SSHにおける1年と2年の学年間交流会を行いました。
1年生がテーマ設定のアドバイスをもらい、今後の研究テーマ設定への手がかりを得ることと,2年生が現在取り組んでいる探究活動を振り返り,面白さや難しさを後輩に伝える中で,研究の方向性を再確認する手がかりとすることを目的に行いました。
1年生からの「なぜこのテーマに決めたのか」などの熱心な質問に2年生は,テーマが決まるまでの経緯,参考文献の紹介,研究内容や今苦労していることなどを口頭説明だけでなく,タブレットPCによる提示なども活用し,丁寧に答えていました。
21世紀郷中教育がコンセプトの一つである本校のSSH活動を体現できる有意義な活動となりました。
2025年06月14日(土)
エネルギー問題に関する講演会(探究I)
6月6日,1年生を対象にエネルギー問題に関する講演会を実施しました。
「環境・エネルギー・未来について自分ごと化して考えよう」をテーマに講演いただきました。

▲講師・石窪奈穂美 様(鹿児島大学理事(特命))
生活を支えるエネルギーや社会のあり方,暮らし方などを深く考える機会となりました。
2025年06月08日(日)
【ニュース動画】鹿児島大学教育学部との協定締結
5月26日に,鹿児島大学教育学部と本校との協定締結式を行いました。
6月7日にNHK鹿児島のニュースで放送されたので,ニュース動画のURLを掲載します。期間限定の公開と思われますので,お早めにご覧ください。
【NHK鹿児島ニュース】
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20250607/5050030918.html






