01-03 校歌・愛好歌
2023年11月02日(木)
創立60周年記念式典・記念講演会
鹿児島中央高校創立60周年記念式典・記念講演会が行われました。午前中に慰霊祭が行なわれ,午後1時から,創立60周年記念式典が始まりました。
式典では,学校長式辞や実行委員長あいさつ,来賓祝辞,生徒代表あいさつなどが行われ,厳かな中にも誇りと伝統を感じる晴れやかな式典となりました。参加していただいた来賓や保護者,同窓会の皆様に感謝いたします。
記念式典の後,作曲・編曲家である吉俣良さんの記念講演会が行われました。本校の卒業生でもある吉俣さんは創立40周年記念の際に愛好歌「たいせつ」を作曲してくださいました。「たいせつ」は今でも昼休みに校内で流れたり,卒業式にみんなで歌ったりして,本校生にとってなじみ深い曲となっています。
吉俣さんは高校時代に所属した音楽部の思い出や,美空ひばりさんのバックバンド時代のこと,「篤姫」の制作話などを熱く語ってくださいました。また,高校生としての心構えや夢を実現するための秘訣なども話してくださり,笑顔あふれる有意義な講演会となりました。
最後に吉俣さんのピアノ演奏にあわせて,愛好歌「たいせつ」を全員で歌いました。
講演の後の質疑応答では次から次に質問が出されましたが,吉俣さんは時間の許す限り丁寧に答えてくださいました。
講演会後に記入した感想文によると,自分の夢を周りの人に伝えることの大切さがわかったという生徒が多く,吉俣さんの有言実行のスタイルに感銘を受けていたようです。
今回の講演を聴いた生徒の中から,世界に羽ばたく人材が多く育ってくれるのではないかと期待がふくらみます。吉俣さん,ありがとうございました。
2014年03月04日(火)
愛好歌の由来
愛好歌の由来
2011年03月31日(木)18時00分
愛好歌の由来
愛好歌は,創立40周年記念事業として同窓会の皆様のご尽力で作成されたものです。
作成されたCDのジャケットに記された「同窓会会長のあいさつ」を掲載します。
御礼
謹啓 ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
さて、この度鹿児島中央高等学校創立四十周年記念事業に多大のご協力を賜り、まことにありがたく暑くお礼申し上げます。
本来なら創立四十周年記念事業として式典など実施することも考えられましたが、昨今の私どもを取り巻く状況が厳しい中、行わない事となりました。
そこで、記念事業として何かできることはないかと学校の方でも考えていただきましたところ、愛好歌を作ろうとの話が出てきました。
母校も四十周年を過ぎ、同窓生の中には広く世の中のあらゆる方面で活躍している方も多くなりました。このような中、13期生の吉俣良、うまごえ尚子両氏に母校の四十周年記念愛好歌制作委員会の生徒達の作った歌詞に作曲又、編詩をしていただき、素晴らしい愛好歌「たいせつ」が生まれました。吉俣、うまごえ両氏には多忙のなか作品をご提供いただきました。此処に披露申し上げますとともに深く感謝いたします。
同窓会ではこの曲を生徒はもちろん同窓生にも広く知ってもらおうとCDを作成致しました。校歌も一緒に入れてありますので、是非聞いていただき母校への想いを新たにしていただければ幸いです。
同窓会としては、頂きましたご芳志に謝意を表し、ご期待にそうように母校の発展の為に格段の努力を尽くしたいと存じます。
何卒今後とも一層のご支援ご督励を賜りますよう重ねてお願い申し上げます。
まずは略儀ながら、書中をもってお礼のご挨拶を申し上げます。
敬具
2004年7月
鹿児島中央高等学校同窓会
会長 尾込 克信2014年03月01日(土)
鹿児島中央高等学校校歌
鹿児島中央高等学校校歌
2011年03月31日(木)18時05分ファイル 4-1.mp3
校歌
校歌を紹介します
鹿児島中央高等学校校歌
椋 鳩 十 作詞
迫 新一郎 作曲
一 南の瑠璃晴天の
空高く 燃えて聳ゆる
桜島
自主独立の
若人意気天を衝く
桜島 燃えて聳ゆる
燃えて聳ゆる
二 南の紅き珊瑚の
育つてふ 黒潮寄する
さつまがた
好学つとむ
若人の心に結ぶ
さつまがた 紅き珊瑚樹
紅き珊瑚樹
三 南の朝日子そらに
地には花 匂いゆたかに
美し郷
敬愛ここに
若人の園ははつらつ
朝日子の 金と輝く
金と輝く2014年03月01日(土)
愛好歌
愛好歌
2011年03月31日(木)18時05分ファイル 5-1.mp3
愛好歌を紹介します。
愛好歌(たいせつ1番)
愛好歌「たいせつ」
作詞 鹿児島中央高校
40周年愛好歌制作委員会
作曲 吉俣 良 編詩 うまごえ 尚子
いつまでも見つめていたいと、遠くから願った背中
無邪気な笑顔、輝いてたひとみ
永遠にこのときがあることを信じてた
開けない扉もどかしく、言えなかった言葉あるけれど
背中を押してくれたのは、大切なこの場所
いつか思い出すのかな、渡り廊下から見つめた
高く空に吸い込まれたボールを
春が来て夏が過ぎて、秋に会い冬が行くけれど
心は感じていた、春がもう来ていることを
涙ぐんだり笑ったり、声の向こうには友がいた
大切なことは、わかりあうことだと
そうだね、今なら素直にうなずける
叶わない望みはないから、どんな奇跡もおこせるから
キャンバスに描くのは、果てのないこの思い
いつか思い出すのかな、月明かりの下でひとり
深呼吸して星と話したこと
春が来て夏が過ぎて、秋に会い冬が行くけれど
本当は知っていた、同じ春は来ないことを
いつか思い出すのかな、同じ風が吹いたとき
背中を押してくれた大切な場所
春が来て夏が過ぎて、秋に会い冬が行くけれど
変わらないのはただ、春があふれてたこの場所