02-00■■学校の様子■■
2024年10月23日(水)
家庭クラブ研究発表に向けての普及活動
7限目の生徒集会のあと,県家庭クラブ研究発表大会で発表する2年生が、その内容の普及活動として,1・2年生の前で発表しました。
この研究が自分の住む地域に流れる川が台風で危険な様相となる場面を目の当たりにし,家族で防災について家族と確認するきっかけとなったこと,家庭に備蓄している飲料がが足りなかったことを報告し,次に,実際に夏季休暇中に避難生活体験とし,テントを設営してその中で過ごしつつ食事洗濯などの生活体験を行ったところ,様々な問題を発見したということでした。
最後に今後起こるといわれている南海トラフ大地震を念頭に災害対策として,必要な知識を持つことの大切さを訴えました。
研究発表会さながらの報告で素晴らしい内容でした。
近日中に避難訓練も予定しているので,今回の件と併せて防災意識を高めていってほしいと思います。
2024年10月23日(水)
生徒集会
7限目,生徒集会を行いました。
以前から生徒会を中心に生徒主導で話し合いが進められていた「過去・現在・未来の鹿児島中央高校」において,今回は制服と校則について生徒会からの提案や報告が行われました。
制服については,創立当時どのような形で決まったかを確認したうえで,制服を見直すのかどうか,もし見直すならば何を残して何を変えるかなど,「伝統」や「中央生らしさ」,「時代」や「機能性」といった様々な方面から深く考えてほしいという提言とアンケート依頼が行われました。
校則については,現在の校則について生徒会製作の動画による簡単なクイズを行いながら,例年要望として挙がる校内でのスマートフォンの使用がなぜだめなのか,部活動着での下校の是非などについて確認を行いました。
過去,スマートフォンの持ち込みが禁止だった本校がどのようにして許可制になったのかという例をもとに,生徒会から『「校則を守る」→「校則の改善」→「理想の校則へ」という正の連鎖につなげよう』という生徒会の意向を生徒全体で共有することができました。
2024年02月29日(木)
卒業式前日(同窓会入会式・授賞式・卒業式予行)
卒業式前日の午前中、同窓会入会式を開催しました。
同窓会長からお祝いの言葉をいただき、卒業生代表が同窓会入会にあたっての決意の言葉を述べました。また、同窓会総会実行委員長からは歓迎の言葉をいただきました。
最後に各クラスの同窓会幹事が全体に紹介されました。
午後からは,授賞式及び卒業式予行が行われました。
緊張感のある雰囲気のなか、県教育委員会賞や皆勤賞,高文連芸術文化賞等の授賞が行われました。1,2年生は3年生の晴れやかな姿を見て,本校生としての誇りと自覚を新たにしているようでした。卒業式予行も滞りなく行われ,3年生は喜びと寂しさが入り混じった表情をしていました。明日はいよいよ本番。素晴らしい卒業式となることを願っています。
2024年01月25日(木)
生徒会街頭募金活動(実施報告)
令和6年1月20日(土),21日(日),天文館アーケード入口にて,「令和6年能登半島地震にかかる募金活動」を実施しました。
街頭では生徒会役員が交代で,手作りの募金箱と看板を持ち,募金の声かけをしました。小さな子から中高生,高齢の方まで,世代を問わず多くの方が集まってくださいました。また「頑張ってね」「活動してくれてありがとう」といった温かい言葉もたくさんかけて頂き,大変励みになりました。
今回の地震に対して,今高校生でもできることは何かと話し合い実施した募金でしたが,街頭で集まった総額は「45万9,238円」。皆様の善意に本当に感激しています。併せて校内でも一週間かけて募金活動を行いました。
頂いた寄付金は,全額,日本赤十字社「令和6年能登半島地震災害義援金」に振り込みました。皆様,本当にご協力ありがとうございました。
2023年12月26日(火)
鹿児島中央高校周辺クリーン化作戦(地域清掃活動)
1・2年生の冬課外の終わった午後,部活動生を中心に地域清掃奉仕活動「鹿児島中央高校周辺クリーン化作戦」を行いました。
学校周辺や甲突川沿いを中心に,ごみ拾いや落ち葉集めを行いました。ただきれいにするだけでなく,普段お世話になっている地域の方々へのお礼も含めた活動です。
コロナ禍により中止や縮小をしていましたが,久しぶりにフルバージョンでの実施となり,1・2年生の半数を超える人数が参加した一大活動となりました。
終わった後のきれいになった様子を見たり,集まったごみや落ち葉を見たりしながら活動の意義を確認しつつ,充実した表情を浮かべていました。
これからも鹿児島中央高校は,地域に根ざした教育活動を行ってまいります。
今年一年,多くの方々にご理解とご支援を賜り,ありがとうございました。
2023年12月25日(月)
創立60周年記念 好学舎 かごしま"職"の魅力発見プロジェクト
生徒が地元企業に対する理解を深めるとともに,鹿児島で働くことや暮らすことの意識を醸成する目的で毎年,出前講座による講義をしていただいています。
今年は創立60周年ということで,卒業生講話である「好学舎」を兼ねて,地元の企業や役所などで活躍される卒業生8名をお呼びして,2年生を対象に「かごしま"職"の魅力発見プロジェクト」を行いました。
生徒はそれぞれ将来の進路に関わる分野や興味のある分野の講座に分かれて講話を聴き,質疑応答を含めた意見交換を行いました。講師の先生方はそれぞれ,ご自身の高校時代や,職業に就くまでの過程,仕事のやりがい,鹿児島で働く・暮らすことの意義,今の高校生に期待することなどをお話しいただきました。
生徒はメモを取りながら熱心に話を聞き,質問をしたり,感想を述べたりしました。中には休憩時間を利用して質問を行う生徒もいました。今回の経験が,今後の人生設計に大いに役立ったのではないかと思います。
講師の皆様,お忙しい中にご講演いただき,本当にありがとうございました。
2023年12月20日(水)
公民科特別授業:私の提案「自分が変わる,社会を変える」
2年文系の1クラスに対して,新しい教育振興基本計画について公民科の特別授業を行いました。
この授業は,国の総括的な基本方針や県の計画(案)に関する説明を聞き,将来の予測が困難な時代を生きていく上で,身に付けるべき力について話し合う活動を通して,生徒の主権者として社会に参画する意識を養うことをねらいとしています。
まず文部科学省総合教育政策局の沼澤さん,鹿児島県教育委員会の池田さんによる説明がありました。その後,各自で考えたことをグループで話し合いをしてまとめる形式でした。どのグループも説明に出てきた「予測困難なVUCAの時代」にどう対応すればよいかを考えながら,自分たちが身に付けるべき資質や能力,またそれをどのように育成すればよいかをまとめることができました。
生徒の感想には,「未来について考える,という大きなテーマに関する活動の中で,想像したり思考したり難しい点はあったが,積極的に意見を交わし自分の意見を伝えることができた。」「自分の意見が,国や鹿児島県の教育に反映されると思うと,とても有意義な時間を過ごせたと思う。」などがありました。
2021年11月16日(火)
調理実習(1年)
今週,1年生は家庭科の授業で調理実習を行っています。新しい調理室が完成して初めての調理実習です。
現在,新型コロナウイルス新規感染者数は減少してきておりますが,これまで同様,感染対策を徹底しています。
グループで協力しながら調理しました。久しぶりに調理実習ができ,生徒からは笑みがこぼれていました。
今回は和食メニュー4品を調理し,調理室周辺では良い香りが漂っていました。
2021年09月17日(金)
校舎改修完了
昨年度の新校舎完成に続き、今年度は西側校舎の改修工事が完了しました。
外壁が塗りなおされ、外観も新鮮になりました。
内観も変わりました!!
この西側校舎には家庭科室や会議室、進路指導室などが入ります。すでに家庭科の授業はこの校舎で授業が行われています。
9月末をめどに新しい部屋への引っ越しが行われ、今度は北側校舎の改修工事が始まります。すべての工事が終わるのはまだ先となります。
2021年07月26日(月)
かごしま”職”の魅力発見プロジェクト
今日より夏休みとなりましたが,本校では7/21~7/30の期間に夏季補習を行っています。
初日の今日,2年生は「かごしま”職”の魅力発見プロジェクト」を実施しました。これは県内の様々な職場で働く方々を講師にお招きし,それぞれの職業の魅力や特徴について学ぶ出前講座です。
今回は8つの事業所から講師として来ていただきました。
職種も「運輸」「銀行」「航空」などと多岐にわたっており,生徒にとっては普段触れることができない貴重なお話を聞く機会になりました。
今回の経験が,今後の進路設計に大いに役立てられることを期待したいと思います。